実車教習3時間目
次の教習は4月11日。
この日も8の字など練習する狭い場所で教習開始です。
初めてお会いする若い指導員の先生です。一緒に教習を受けたのは、この日が2時間目という男性でした。
発進→2速→1速→2速とギアチェンジしながらノロノロと走ることはできました。ギアチェンジは練習のためにしている感じで、本当は1速でもよいくらいノロノロ…ノロノロ。
でも、ブレーキがうまくかけられない。
弱すぎて目標を通りすぎてしまったり、強く握りすぎてガクン!!となったり。
そしてときに転倒して…。
この教習のときはわからなかったのですが私の場合、
エンストが怖くてクラッチをかなり早く切ってしまう
→駆動力を失ったバイクがフラフラしてしまう
→恐怖感からブレーキを強く握りすぎる
だったのです。
ちなみにブレーキをかけるときにクラッチを切るのが少し早い癖は、大型二輪の教習でも指摘されましたし、今でも残っています。
あまりのできなさに、指導員の先生のイライラが伝わってきます。
指導員の先生→“車には乗らないんですか?”
私→“実は毎日運転しているのです。”
指導員の先生→“じゃあブレーキの感覚わかりませんかね〜?!”
先生も困っていました。
私だってできるようにはなりたいのですが…と言えるわけもなく、ひたすら練習。
一緒に教習を受けている男性は順調に発進・停止を習得され、早々に外周に出られて行きました。私があまりにも下手なので、先生は私につきっきり。時折ペアの教習生に無線で指示をしていました。
ペアの方には、私のせいで先生に見てもらえずにすみませ〜ん!と心で謝って…狭い中でぐるぐるぐるぐる…。
結局私は安全に停止することがなかなかできず、この日も外周に出ることはなかったのです。