実車教習7時間目
前回の教習で好感触で終わったことに気を良くして臨んだ7時間目の教習です。
ちなみに6時間目教習の翌日でした。
ウォーミングアップで走るのもなんだかスムーズ!素晴らしい!!
私はすっかり調子に乗っておりました。
で、前日の教習で少し練習したところで終了した一本橋です。
15mの橋を7秒以上かけて渡らなくてはなりません、
高さは5cm、幅は30cmの橋にローギア、半クラッチでそろそろと乗ります。
遠くを見るのよね!
と、ひたすら明後日の方を見ていたら、前輪が橋の中央に乗ったのかがわからず、わりとすぐに前輪が落ちました。
そしてバタンと左に転倒する私。
何とかバイクだけを倒しこんで身を守りました。
私は大事な注意点を忘れていました。
橋から落ちたらすぐに離れること!と前日に指導があったにも関わらず!
すっかり忘れてなんとか立て直そうとしてしまった、トリ頭な私。
転倒したことですっかり恐怖心が芽生えました。
この1時間、ひたすら一本橋を練習したのですが、最後まで渡りきれなかったり、7秒に足りなかったり…。恐怖心から上半身に力が入ってしまい、バイクがフラフラしてしまうのですね。
そして、前日と違ってこの日の指導員の先生は言葉に威圧感たっぷり!見た目はクレ◯ンし◯ちゃんをそのまま40代にしたような感じなのに…!
できない→先生の威圧感がアップ→萎縮する→できない→以下無限ループです。
もう二度とこの先生に当たりませんように!
と祈りつつ、この日の教習は終了したのです。
さて。
教習所の指導員の先生にもいろいろな方がいらっしゃいます。人間同士ですから、自分が習っていて合う合わないがあるのは当然ですね。
私も、この先生の指導ではできなかったけれど、他の先生の指導ではコツがつかめた!ということがありました。
お手本を一度見せるだけ→やってみてください、という指導員の先生もいらっしゃいました。
若くもなく運動神経も大してない私。それだとコツをつかめず、全くできるようにならなかったため、正直この1時間はお金が無駄になってしまったなーという教習もありました。
ですが教習の申し込みの際、二輪は指導員の先生を指名できないと説明があったので、 私は“◯◯先生に当たりませんように!”と祈ることしかできませんでした。そして祈りは届かず、大型二輪教習まで含めると何度かお世話になってしまいました。
ところが!
大型二輪卒検を一緒に受けた若い女の子は、担当して欲しくない指導員の先生を事務に伝えていたそうです。
つまり、
“◯◯先生がいい!”
はできないけれど、
“◯◯先生はいやだ!”
はできるということだそうで。
そんなこと大型二輪卒検の日に知ったところでなんなのだ、という感じでしたが。
もちろん教習所によってルールが異なりますので、必要があれば確認をしてみてください。
ちなみに。
それを私に教えてくれた女の子。
卒検の担当がそのNGを出した先生だったとか。さすがに卒検の検定員は選べないから…。