アラフォーバイク女子が行く!

アラフォーの私がライダーになるまで、そしてツーリングの記録などを紹介していきます!

実車教習2時間目

オリエンテーション、適性診断、教習1時間目と盛り沢山だった4月8日。

実車2時間目の教習は翌9日でした。

 

配車券を受け取り、二輪待合室でプロテクターとゼッケンを付け、ヘルメットとグローブを用意して待ちます。

ですから二輪教習は、教習開始より前に余裕を持って入らないとダメですね。

 

ヘルメットとグローブは、教習開始前に自分のものを購入していたのでそれを使いましたが、

私の通った教習所ではヘルメットのレンタルがあり、サイズも男女それぞれ3サイズずつ用意がありました。

グローブの代わりに軍手のレンタルはありましたが、ちょっと使うのに躊躇してしまう感じでした。教習に限っていえばグローブはバイク用でなくても受けられます。

 

前の時間の教習が終わると指導員の先生に名前を呼ばれ、免許証を提示した後、無線機を手渡されました。

無線機のイヤホンを装着し、その上からヘルメットをかぶります。

指導員の先生の指示は、この無線で飛んできます。車と違って一緒のバイクには乗れないですからね。ちなみに先生→教習生の一方通行です。

最後にグローブをして、指導員の先生と教習生全員で軽く準備運動。

それから担当の指導員の先生ごとに分かれて教習開始です。

 

この日の指導員の先生は若い、優しそうな感じでした。

私ともう一人の教習生と一緒に8の字を練習したりする狭い場所まで歩いて移動。

 

ここで発進・停止の練習をします、とのこと。

前日の教習を思い出します。

私はそーっと半クラッチに持っていき、バイクがそろそろ動き出してからアクセルをそーっと、少しずつ開けました。

本当はクラッチとアクセルを同時に…が理想かもしれません。

というか、教習で走っているうちに慣れると、どっちが先に…とかそんなに慎重にならなくても大丈夫になります。

このときの私は、少しだけクラッチを先に繋いだ方がエンストしなくてすみました。

 

発進はなんとか大丈夫。

発進したら止まらなくてはなりません。

まだギアチェンジはしていないので、一速のままブレーキとクラッチを握る……。

 

ガクン!ヨロッ!きゃー!

 

…はい、俗に言う握りゴケです。

恥ずかしいやら、痛いやら。

指導員の先生にケガはないか確認をされ、バイクを頑張って自分で起こします。

 

ブレーキを握る強さの加減がわからない、そして止まれない恐怖感から強く握りすぎたんですね。

 

しばらく小刻みに発進→ブレーキを繰り返しますが、ブレーキがやっぱり強すぎてなかなか安定して止まれず。

もう一人の教習生はギアチェンジの練習をして、外周コースに出ているのに…。

 

しまいには指導員の先生に

“自転車には乗れますよね?”と聞かれるレベルでできません。

次に、発進→ギア2速にチェンジ→1速にダウン→ブレーキをずっと狭い中でぐるぐると繰り返しましたが、ブレーキに不安を抱えたままこの時間が終了…。

 

指導員の先生は

“発進の操作は丁寧ですし、練習でできるようになりますから!”

と励まして下さいましたが…

 このとき、二輪免許を取ろうとしたことを少し後悔していました…。